13:05 – アクセラレーターセッション
津田 真吾
INDEE Japan代表取締役/テクニカルディレクター
INDEE Medical/取締役
日本IBMの社内ベンチャー部門としてハードディスクの研究開発、コンサルタントを経て“新規事業の特殊部隊”INDEE Japanを共同創業。クリステンセン教授設立のイノベーションファームInnosightと提携。エンジェル型シードアクセラレーションプログラム ZENTECH DOJO Nihonbashiを開設、ライフサイエンスを中心とするスタートアップのハンズオン支援を手がけている。特許18件を取得。『ザ・ファーストマイル』監修、『巻き込む力』翻訳。
INDEE Japan
INDEE Japanはイノベーションを生み出すことをミッションにしています。企業の新規事業加速支援、イノベーションマネジメント、スタートアップ向けにはシードアクセラレーターを運営しています。
石倉 大樹
株式会社日本医療機器開発機構/取締役CBO
医療分野での起業・新規事業開発に特化。自ら創業メンバーとして参画した創薬ベンチャー・アキュメンバイオファーマは、日本で初めて大学発の技術を事業化した会社として上市(欧州)に成功。その後は医療ITベンチャー・エムスリーにて、製薬企業及び医療機器メーカーの治験を加速化させるITサービスの新規事業開発をリード。スタンフォード大学経営学修士課程(MBA)留学中には、Medicine XのInnovation Sourcing Teamとして、mHealth及びHealth Techの startupを投資検討し、Biodesignプログラムも経験。
当社は、日本の医療イノベーションの事業化を受託する会社です。医療イノベーションのシーズについて、ライセンスを受け自らが行う場合もあれば、共同開発という形で、ベンチャー企業等と一緒に事業化を行う、インキュベーションに特化した事業会社です。商業化に至っていない大学、研究機関、医療機関あるいは企業の医療イノベーションシーズを日本発として欧州・アジア・北米等、世界で事業展開し、場合によっては大企業に事業を橋渡しします。シーズの目利きと実際に事業化を行うことに特化しています。
分野としては医療機器を中心として、体外診断薬、医療系サービス、再生医療などの案件で実績があります。
松本 雄大
トーマツ ベンチャーサポート株式会社/公認会計士
公認会計士。年間100社以上の医療系を含む技術ベンチャーの成長支援(戦略立案、販路拡大、資金調達、メディアPR)を実施。支援領域は医療(創薬、再生医療、医療機器)、AI、IoT、素材、ドローン、農業等の幅広い技術を対象としている。技術ベンチャー支援家として新聞、雑誌等でコメント多数。京都大学MBA非常勤講師(新規事業創出論)。総務省、文科省、経産省連携の人工知能技術戦略会議ベンチャー育成・金融連携タスクフォース構成員。
イノベーションファームとして、3,000社以上のベンチャー企業の成長支援、ベンチャー企業と大企業のオープンイノベーション支援、官公庁自治体のベンチャー政策立案・実行支援を行っている。
<パネルディスカッション・モデレーター>
樋原 信彦
早稲田大学ビジネススクール准教授
東京大学教養学部卒業後、東京銀行(現・三菱東京UFJ銀行)入行。同行退職後、コロンビア大学大学院経済学修士課程及び同経済学博士課程を修了。サスカチュワン大学ビジネススクール助教授、立命館大学経営学部及びテクノロジー・マネージメント研究科准教授を経て、現在、早稲田大学ビジネススクール准教授。専門はイノベーションのためのファイナンス。
16:00 – VCセッション
武田 隆太
リアルテックファンド サイエンスブリッジコミュニケーター
植物病原体の構造研究に従事し、2011 年オハイオ州立大学より学位取得(Ph.D.)。2016 年よ り現職。特に、バイオ・医療分野の技術デューデリジェンスを担当。また、ファンドの設立母 体である株式会社リバネスには 2011 年より参画し、シードアクセラレーションプログラム TECH PLANTER の立ち上げから関わり、現在は海外 7 か国でのプログラム運営のマネジメ ントを行っている。
リアルテックファンド
リアルテックファンドは、人類や地球の課題解決に挑戦する技術開発型ベンチャーに特化し て支援するファンドです。ファンドのターゲットとして、IPO 件数を狙うのではなく、技術 の社会実装の件数を追求しており、ファンドの出資者である大企業との連携によるベンチャ ーへのヒト・モノ・資金の包括的な支援体制を実施することが特徴です。
佐藤 太郎
TARO Ventures/代表
- 東京大学経済学部卒、ハーバード大学ケネディースクールMPA
- 1991- 2013 通商産業省(現経済産業省)入省
- 2009- 2013 株式会社産業革新機構マネージングディレクター
(2011より執行役員) - 2010-2012 カウフマンフェローズプログラム修了
- 2014- TARO Ventures設立
- その他
J HEALTH INCUBATE代表パートナー
TARO Ventures
- 独立系個人GPのベンチャーキャピタル
- 個のネットワークで、産業間、世代間をつなげる
- 投資ステージ:シード・アーリーステージ
- 投資領域:ヘルスケア、IoT、モビリティなど
渕上 欣司
MITSUI GLOBAL INVESTMENT/ベンチャーパートナー
ベンチャー投資で10年以上の経験を有する。医薬品、バイオテクノロジー・ライフサイエンス分野を担当。MGI社入社以前は、バイエル薬品(株)研究部門、中央研究所に在籍。同社ではゲノム創薬黎明期より近代的医薬品探索のプラットフォーム構築に関わり、呼吸器疾患をはじめ幅広い領域で創薬研究に携わる。大阪大学大学院医学部医科学研究科修了、医科学修士取得。技術士(生物工学分野)
三井物産グローバル投資(MGI)
三井物産グローバル投資(MGI)は、三井物産㈱のCVCで、主にヘルスケアとICTの事業領域でベンチャー投資を行っています。投資先企業の価値創造のために、起業家と共に積極的に事業活動を支援しています。シリコンバレー(本社)、東京、北京、テルアビブを活動拠点としています。
若林 拓朗
先端科学技術エンタープライズ株式会社/代表
2002年に日本で初めて大学発ベンチャー投資に特化したベンチャーファンドを設立。投資先に㈱ペルセウスプロテオミクス、㈱UMNファーマ、Jitsubo㈱、㈱ティムス等。㈱ティムスと㈱バイオメッドコアの代表取締役を兼任。現在は、主に海外での豊富な経験を持つライフサイエンス業界の有名メンバーらと共に新たな投資ビークルの組成を準備中。世界最大の起業家支援組織TiEの日本支部設立ボードメンバー、文部科学省START事業プロモーター、内閣府ImPACTプログラムアドバイザー(合田プロジェクト)。東京大学法学部卒、INSEAD MBA。
先端科学技術エンタープライズ株式会社
2001年に、当時の東京大学先端科学技術センターの教員陣有志と共に、大学発ベンチャーを支援する企業として設立。大学発ベンチャー支援に特化した2つのファンドを運営。
<パネルディスカッション・モデレーター>
鈴木 寛
日本橋MIS実行委員長
東京大学教授、慶應義塾大学教授、文部科学大臣補佐官
日本サッカー協会理事、社会創発塾塾長、元文部科学副大臣
2012年4月、自身の原点である「人づくり」「社会づくり」にいっそう邁進するべく、一般社団法人社会創発塾を設立。社会起業家の育成に力を入れながら、2014年2月より、東京大学公共政策大学院教授、慶應義塾大学政策メディア研究科兼総合政策学部教授に同時就任、日本初の私立・国立大学のクロスアポイントメント。若い世代とともに、世代横断的な視野でより良い社会づくりを目指している。10月より文部科学省参与、2015年2月文部科学大臣補佐官を務める。文部科学副大臣時代に、内閣官房に医療イノベーション推進室を創設。再生医療推進法制定に関与。医師不足問題、大学病院の経営再建問題に携わり、京都大学iPS研究所、東北大学メディカルメガバンクを立ち上げに関与。大阪大学発バイオベンチャー株式会社創晶の初代チーフストラテジックオフィサー。